ワーナー・エアハードについて
祝50周年
21世紀に入り、「可能性」とか、「違いを作る」とか、または「トランスフォメーショナル・リーダーシップ」の会話が盛んになっています。1971年10月、時代を先取りしたワーナー・エアハードによって、トランスフォメーションは一気に注目を浴び、全米に広まりました。ワーナー・エアハードとエスト・トレーニングは、トランスフォメーションや個人としての責任、説明責任、可能性などの考え方を紹介し、その後10年を経ずして世界中で50万人もの人々がこのトレーニングを「得た!」のです。エスト・トレーニングは、ベルボトムや平和集会、宇宙旅行などと同じく、その時代を象徴するものでした。
Speaking Being 「既に数百万人もの人々がその思想を体験しているが、ワーナー・エアハードは鋭利にして優れた洞察力を持つ当代随一の思想家の一人だ。本書はそれに加えて二つの貴重な機会を提供している。一つはエアハードがリードしたフォーラムというプログラムの記録を読めること、そして、それと並行してガイド付きで、エアハードと思想家マルチン・ハイデガーとの間のシナジーを渉猟できることだ」 ディヴィッド・イーグルマン博士 スタンフォード大学の神経科学者、ニューヨークタイムズのベストセラー作 好評を博している新刊「スピーキング・ビーイング(話す存在)ワーナー・エアハードとマルチン・ハイデガーと人間であることの新しい可能性」は、ワーナー・エアハードが開発した概念や手法についての前例のない研究成果を提供する。本書が持つパワーと才気、ユニークな貢献は既に多くの学者たちが認められている。本書には、1989年にサンフランシスコにおいて、エアハード自身がリードした実際のフォーラムの書き起こし原稿が含まれている。本書は、そのテクストを使って比較分析を行い、エアハードの業績と、二十世紀最大の哲学者の一人と目されるマルチン・ハイデガーの哲学概念とがどのように互いに照応し合っているかを示す。
ジェームズ・R・ドウティ 医師、スタンフォード大学医学部臨床神経外科教授 「ワーナー・エアハードが文化と社会に与えた、そして今後も与え続けるであろう深淵な影響は、彼がここ数十年にわたって一般の人々向けに人間存在の体験に対する深い洞察を提供してきたことの結果だ。本書はその体験を、エアハードが実際にリードしたコースを書き起こした記録と、彼が人間存在の体験を伝えるために採用した手法とを通して初めて(書籍の形で)提供するものだ。ここに提示されているのは、エアハードが、「容赦なき慈悲」という言葉で時々表現するものを、見事に行使する、数々の息を飲むような瞬間だ。そしてあらゆる形の慈悲と同じく、そこに働いているのは他者の苦を和らげたいという根源的な動機なのだ」
ジェロニマ(ジェリ)・エシェベッリア 歴史学教授、カリフォルニア大学フレズノ校・特別名誉副学長 「読者はこの『スピーキング・ビーイング』の中で、ワーナー・エアハードとマルチン・ハイデガーという二人のユニークな思想家に出会う。この二人の知性は、互いに照応し合う、類似した言語的・存在論的・現象学的哲学の思想にそれぞれ別個に辿り着いた。著者のハイドとコップは、読み易く生き生きとした解説文でエアハードとハイデガーを巧みに並行的に提示するという、とてつもない偉業を成し遂げた。これは比類ない作品である!」
ジョナサン・D・モレノ ペンシルベニア大学倫理学教授 この本は力強く、想像力を刺激し、苛立たしく、面白く、恐ろしく、そして啓示に満ちている。ここにはそれらすべてが同時に存在する。かつ、あなたの人生をトランスフォームする力を備えている。 |
祝50周年
21世紀に入り、「可能性」とか、「違いを作る」とか、または「トランスフォメーショナル・リーダーシップ」の会話が盛んになっています。1971年10月、時代を先取りしたワーナー・エアハードによって、トランスフォメーションは一気に注目を浴び、全米に広まりました。ワーナー・エアハードとエスト・トレーニングは、トランスフォメーションや個人としての責任、説明責任、可能性などの考え方を紹介し、その後10年を経ずして世界中で50万人もの人々がこのトレーニングを「得た!」のです。エスト・トレーニングは、ベルボトムや平和集会、宇宙旅行などと同じく、その時代を象徴するものでした。
ワーナー・エアハードは、30年以上前に「トランスフォメーション」という画期的な
概念をアメリカ社会に紹介しました。この概念は、既存の世界観や参照枠組内に
おける「変える」ということと、「まったく新しい世界観を創造する」ということとの
明確な区別を作出しました。やがてこの概念は、現代社会における強力、実践的
かつ重要な資源と見なされるようになりました。今では、エアハードが開発した
思想を世界中の様々な社会のなかに見つけることができます。 続きを読む・・・
ワーナー・エアハードは、30年以上前に「トランスフォメーション」という画期的な
概念をアメリカ社会に紹介しました。この概念は、既存の世界観や参照枠組内に
おける「変える」ということと、「まったく新しい世界観を創造する」ということとの
明確な区別を作出しました。やがてこの概念は、現代社会における強力、実践的
かつ重要な資源と見なされるようになりました。今では、エアハードが開発した
思想を世界中の様々な社会のなかに見つけることができます。
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ワーナー・エアハードの初期の研究や仕事は、絶大な人気を博した「エスト・トレーニン
グ (est Training)」の開発のなかで頂点に達しました。「エスト・トレーニング」は
1984年に終了し「フォーラム」というプログラムがその後を引き継ぎました。
「フォーラム」は今現在も改訂を重ねながら提供されています。直接の参加を通じて、
あるいはオピニオンリーダーたちがエアハードの思想に基づいて構築または応用した
ことから起きた文化的変化を通じて、エアハードの仕事は何百万もの人々に影響を
与えています。
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ワーナー・エアハードは今も、個人や組織に対して新しいコンテクストやパラダイムをデ
ザインする手段を提供する方法論を開発しています。それが、個人や組織に、より主
体的・創造的に思考し、効果的な行動を取ることを可能にします。
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ワーナー・エアハード氏とマイケル・ジェンセン教授は、米国コロンビア大学の資本主義と社会研究センターが発行する『資本主義と社会』誌2017年5月号(Volume 12、1号)に掲載された「金融にインテグリティを持ち込む——純粋に実証的なアプローチ(Putting Integrity Into Finance: A Purely Positive Approach 」の中で、インテグリティと、個人や企業のパフォーマンスとをつなぐ実証的なモデルについて議論しています。このモデルの開発は、インテグリティと生産性の増大との間の因果的つながりが明らかにするものです。インテグリティとは何であるか、それがパフォーマンスにどう繋がるかを明確化し定義していく作業を通じて、このモデルは、一般の人々や企業経営者、経済学者、哲学者、政策決定者、リーダー、司法や政府を預かる人々のパフォーマンスを増大させるアクセスを提供しています。 |
映画「トランスフォメーション」サイモンプロダクション株式会社提供
Par courtoisie, le film de Symon Productions Inc., "Transformation: La vie et l’héritage de Werner Erhard" |
ワーナー・エアハード - Werner Erhard on the Internet |
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掲載された「金融にインテグリティを持ち込む——純粋に実証的なアプローチ
米国コロンビア大学の
このサイトは、人間の存在状態をできるだけ良くしたいというワーナー・エアハードの長年のコミットメントを共有するエアハードの友人たちによって制作されました。エアハードは、世界の飢餓から発生する諸問題や危機的状況にある青少年の教育などに重点をおいた多くの非営利団体(NPO)を共同設立し、上級顧問としても参加しています。